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金融危機ってなんでしょうか？疑問に思ったらカブドットコム証券 とクレディア についてで解決しましょう！金融危機について詳しくわかるともっと今までの知識が生かせますよ♪ バブル崩壊後、不景気の中で「金融危機」という言葉を何度か見聞きしました。
大手銀行が相次いで合併したり、不良債権で金融危機をささやかれたりしました。
現在の経済は信用の上で成り立つ信用経済です。
この信用が崩れると金融危機が起こります。
私達は銀行に預金をしますが、経済全体の貨幣は現金よりも多くなっているので、全ての預金を現金と交換することは出来ないのです。
通常統計的に預金の引き出しは一定量を超えることはないので、銀行の経営が成り立っているのです。
もし預金者が銀行に不信感を抱き、引き出しに殺到した場合は銀行側としてはこれに応じることができず、取り付け騒ぎとなってしまいます。
そして銀行の貸出先も返済を求められ、返済できない場合、信用貨幣の一部が不良債権となってしまい、借りた側が倒産して債権放棄を余儀なくされた銀行が危機に陥り、金融危機となるのです。
ですから銀行が多額の不良債権を抱えると金融危機が起きていると言われます。
では金融危機に対する対策はどのようなことがあるのでしょうか。
現在預金者に対する預金保護制度があるので、私達一般預金者は安心して預金できます。
ですから取り付け騒ぎによる金融危機を預金保護制度によって不正でいると言えます。
政府も銀行が危機に陥ると日本経済全体の危機になるので、銀行業を監視し規制をかけることで銀行間での競争を抑えているようです。
万が一金融危機の発生した場合にも、政府が銀行を公有化し、保護の下で再生を図る仕組みもあります。
いずれにしろ、世界大恐慌などの金融危機の教訓を生かして、金融危機状態を避けることが私達の生活を守る上で必要なのでしょう。